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いろいろなうつ

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種類はたくさんある

うつ病に発展したり、併発したりする病気として考えられる精神病があります。境界性パーソナリティ障害や、統合失調症様感情障害、双極性障害などです。境界性パーソナリティ障害は特に非定型うつと併発しやすく、非定型うつと同じ薬が使われるなど、よくにている症状が出ます。境界性パーソナリティ障害は、俗にボーダーラインとも呼ばれます。この病気を持つ人は不安定な自己を持ち、他人のイメージを気にしたり、感情・思考の制御不全を発症したり、衝動的な自己破壊行為などを特徴として持っています。非定型うつに関しても、気分正反応、つまり思考の制御ができないことが多く、両方ともよいことがあれば気分が良くなり、悪いことがあれば強く落ち込む、という症状があります。普通の人との思考の違いは、その落差にあります。自分で制御できない分、厄介と言えるでしょう。たとえば、よいことがあれば青天井に気分がよくなったり、全能感にあふれる気持ちになるときがあります。しかし、悪いことが起きたあとは、気分がよかったときのことに対して「どうしてあんなことをしたんだろう」という気持ちになったり、「自分はもう絶対にだめなんだ」という気持ちになったりします。また、気分の変動性が夕方から夜にかけて悪くなる、基本的心性が過敏で他人の顔色をうかがいがちになるなど、よく似ている部分がたくさんあります。さらに、双極性障害も非定型うつに似ていると言ってよいでしょう。こちらは、自分での感情・思考の制御不全がより強く、倦怠感もひどくなります。感情や思考だけでなく、身体を動かすことができない、日常の生活ができない、など、気分の変調が大きく表れるのが双極性障害の特徴です。このように、非定型うつに似ている病気はたくさんあります。非定型うつと大うつ病は、違う点が多く見受けられます。そのため、非定型うつは「怠け病」などと揶揄されることもあり、今まで見過ごされることもありました。よく比較されるのが、気分反応性です。大うつ病のひとは、まったく感情が無くなってしまい、楽しいや嬉しいも感じない反面、悲しい、怒り、苦しいといった人間的な感情全てを失い、自分だけでは受け止めるのが困難なほどの憂うつを持ってしまいます。対して非定型うつのひとは、気分反応性が強く、楽しいことや自分にとってよいこと、利益になることがあるととことんよろこび、逆に悲しいことや悪いことがあればとことん落ち込み、怒りや恨みなどといった敵対する気持ちが生まれたときは、非常に攻撃的になるという特徴があります。そのほかにも、食欲と体重、睡眠障害の種類などで大うつ病と区別されます。自分が非定型うつ病かもしれないと考えても、心配することはありません。きちんとした診療を行えば、治らない病気ではありません。悩む前に、ちゃんとした治療法と日常的な対策を確認しましょう。例を言えば、家事や仕事に目標を持って取り組み、日常のリズムを取り戻すことが挙げられます。非定型うつのひとは、生活リズムの乱れから病的なものが発症することが多くあります。掃除や洗濯など、すぐに結果が見える簡単な仕事から取り組んでみましょう。それだけで生活環境が改善されるため、病気の治療には非常に有効な手立てだと言えます。また、身体を動かすことで睡眠障害を改善することができます。睡眠リズムと生活リズムを整える努力をするだけで、この病気を治療することができます。

性格や特徴

ハート

非定型うつ病はいわゆる優等生タイプで、周囲に合わせて生きてきた人が発症しやすいと言われます。周囲からは気分屋と判断されがちなので病気の発見が遅れることもしばしばです。根治は難しく、慢性疾患としてコントロールし続けるのが大切です。

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早めに病院を受診したい

男女

非定型うつは、うつ病の種類のひとつですが、一般的なうつ病とは違った症状も見られるので、新型うつとも呼ばれています。気になる症状で悩んでいる場合は、精神神経科の病院やクリニックを、受診して診察を受けて下さい。

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どう向き合っていくか

女性

非定型うつの人も薬物療法や休養は大事になります。しかし、それだけでは効果が十分に得られないことも多いため、環境調整や精神療法を行います。加えて、周囲のサポートも重要で、これまでのコミュニケーション法を見直しながら、支えていくことが大事です。

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